おはようござはよう。
トシFです。
最近また体のリズムが狂っちゃって、昼寝て夕方起きる、という生活が始まりました。
特に何か夜更かし的なことをしてるんじゃないんですけどね、はい。。。
おっかしいなあ。
突然ですが、アナタにお尋ねします。
アナタは将来、
「モデルになりたい!」
「アイドルになりたい!」
「メジャーバンドになりたい!」
「芸能人になりたい!」
という、夢はありますか?
勿論こういったクリエイター系の夢じゃなくても、将来こういう仕事がしたい!将来こんな職業をしたい、将来こんな会社に勤めたい!というものでもOKです。
ありますか?
夢があるならそれはいいことですし、なければこれから探すのもまた楽しいかもしれません。
続いて、今のあなたに目標はありますか?
「今の」あなたにです。
例えば、この時期までにこれだけ痩せたい!とか
半年以内にこれができるようになりたい!とか。
夢、というよりも目標って感じですね。
これはおそらく、上に描いた事よりも比較的ハードルは低いんじゃないでしょうか?
僕は、この「夢」を理想として、
このハードルの低い方のやりたいことを目標として考えています。
よく、意識の高い人や熱心な人は「目標は高いほうがいい」と思っている人いますよね。
確かに人間は目標が高ければ高いほどいいとされていますし、実際向上心が出てきたりすると思います。
目標や理想は低いよりも高い人の方が確かにいいと思います。
でも、コレは僕の中では「猛反対」なんですよね。
なんでかって?
別に僕はだらけていたい人間だとか、そういう事を言いたいのではないんです。
むしろ、
だらけていたくないからこそ、理想や目標を高く持つ!という考えに関しては猛反対なのです。
なんでかというのを説明する前に、誤解のないようにお伝えしておきます。
さっきも言った通り、僕は理想(夢)と目標は分けて考えています。
大体こういった事を言っている人はそれが混同されていると思います。
例えば、飲食店で「今月はOOO万円売るぞ!」という事を言う人がいたとします。
その人は「飲食店で500万円売る事」が目標で、
「飲食店で1000万円売ること」を理想にする、なんてことはあり得ないからです。
最初から「1000万円売ること」を理想なり目標なりにしているからです。
この混同してしまっている人の場合、ハードルが低いと思っている「目標」を、
「理想」と同じような基準で考えています。
そこが猛反対している理由です。
ですので、明確に「理想」を高く持っている人までは反対しません。
「目標」を「理想」と混同し、
その状態で「目標」を高く持っている人は猛反対ってところです。
じゃあ、なんで猛反対するの?
ってアナタのその疑問に答えていきます。
僕は、将来メジャーバンドマンになりたいと思っています。
まずこれをイメージとして考えていきましょう。
イメージしにくい人は自分がなりたいものに置き換えて考えてください。
バンドでも芸能人でも仕事でもなんでもそうなんですが、
「なりたい!」と思っていきなり成る事なんて絶対できませんよね?
今は海外でも有名になっているメジャーバンドさんも、
最初は観客が2桁、および1桁の頃からライブを始めたわけです。
すごい仕事をしている人も、その仕事の勉強をする所から始めています。
これは絶対に、誰でも最初は小さなことからしています。
メジャーバンドになりたいからって、いきなりCDが売れ出したりテレビに出れたりする訳はありません。
物事には順序がありますよね。
詩を歌うボーカルだったらまずは体作りから。
ギターだったらギターを買う所から。
今は世界規模のバンドになっている人も、最初はそこから始まりました。
世界でとても有名なバンドといえば、XJAPANさんです。
XJAPANさんも、最初は絶対にここから始まっています。
そこから、いい声が出せるようになり、いいギターを弾けるようになり、いい曲を出せるようになる。
お客さんも最初は10人に満たないところから100人、1000人、1万人。
XJAPANさんにもバンドさんにも限らず、最初は誰もが地味なところからスタートしています。
僕はボーカルなのですが、最初に立てた目標は「難しいと思っている曲を完璧なキーで歌いきる!」
でした。
練習に練習を重ねて、いざライブで初めて歌ってみました。
結果は、自信が出る練習量にも関わらず。
ボロボロのズタズタでした。
本当に、その時のお客さんには酷いことをしたと思いました。
いや、マジで。
今聞いたら過去の僕にブチギレです。
その後何度か歌い続けたものの、練習量に比例せず上手くいかないその歌を、
とうとう僕は歌いたくなくなりました。
今だからこそわかるんですが、このときの目標の持ち方は間違ってたんじゃないかなーと。
「難しい曲を完璧なキーで歌う」
コレのどこがいけないのか?
最初に言った理想ではなく目標として分けて考えていますし、メジャーバンドになる!という夢と比べてハードルは低いはずです。
にもかかわらず何がいけないのか。
それは。
目標を高く持ちすぎていた
という事です。
人間は誰しもこうなりたい、こうしたいと思ったら、
まずそのイメージ通りにしている自分を思い浮かべます。
バンドでステージに立って、観客席には何十人何百人のお客さんがいる。
モデルだったら、自分の写真が表紙に飾ってある雑誌がある。
会社だったら、いい給料をもらいたくさんの尊敬してくれる部下がいる。
これは目標にも理想にも同じことが言えます。
これは人間の「楽観的思考」からくる考えなので仕方がないのですが、
これがイケナイんですよね。
いざ実行!の前の考えている段階では、コレがいいイメージとして頭にあります。
で、いざ実行!という事で行動に移してみたら。
100%現実と頭の中のイメージでギャップを感じます。
想像してみてください。
例えば、20㎏ダイエットをする!と言って。
次の日自分が今までしたことがないくらい運動をして。
今までにないくらい疲れてへとへとになって。
次の日体重計に乗ったらわずか500gしか減っていなかった時。
この時、人間はギャップを感じて大きく動きにくくなります。
これを読んでいるアナタも、こんな経験ありませんか?
小学生の時の夏休みで、一日の目標、時間、予定などを立てる時。
その予定を考えたり立てたりしている時の自分って、楽しいんですよ。
頭の中でなんでもできるんですから。
一日に宿題をこれだけの量する。
一日にこれだけゲームをする。
一日にこれだけ友達と遊ぶ。
夏休みが来るまで「これならできるだろう」と思って予定を立てています。
ところがいざ夏休みがやってきたら、その立てた予定通りに動くことができない。
宿題はまだ手を付けていないし、ゲームは予定よりたくさんしちゃうし、友達とは出かけるのがしんどい。
そうなったら、たいていの人はもう予定通りには動けません。
無理して夏休みの10日くらいで宿題を全部終わらせて、8月いっぱい遊ぼうと思ったりしていたなら尚更です。
この場合、「宿題を早く終わらせる(=一日あたりの量を多めに設定する)」→「宿題が多すぎてできない(ギャップ)」という事が生じます。
こうなると2日目以降は宿題をするのが億劫になります。
これと同じ現象が僕のその難しい曲を練習する時に起きていたわけです。
当然、始めて間もない頃のボーカルなんて、体はほとんど一般人です。
(プロのボーカル、練習したボーカルと一般人では体が全然違います。
詳しいボーカルの体については機会があればブログで書きます。)
なので、現実では低いレベルなのに。
頭の中で「何でもできる自分」が作った曲は「高いレベルじゃないと歌えない曲」になります。
完璧に歌う、という目標を持った以上完璧じゃないと満足しません。
そしてそれに向けての練習がイメージとかけ離れすぎていてギャップになります。
そしてそれをそのまま歌い続けたため、次第にライブをするたびに恥ずかしくなるようになりました。
こうなったら負の連鎖です。
「難しい曲を完璧なキーで歌う」という目標があまりにも高すぎるために。
自分のレベルがあまりにも低すぎてそのギャップの大きさにやる気が起きなくなります。
さらにまずいことに、「目標」が高すぎたら高すぎるほど、
現実を見たときのギャップは大きくなります。
これ、結構深刻ですよね。
じゃあどうしたらいいのか?
目標が高いという事は、行動してからそこまでたどり着く道のりが長いことを意味します。
その道のりの長さを感じたときに現実とのギャップは生じます。
つまり、この目標が高すぎるのなら低くしてしまえばいいのです。
誤解がないように言いますが、目標を持つなとかそういう事を言うのではありません。
「難しい曲を完璧なキーで歌う」までの道のりが長いのであれば、
「難しい曲をまずはAメロ部分だけ完璧にしてしまえ」という話です。
「完璧なキーで歌う」のが難しいなら。
「大きくキーが外れるところを減らす」にしたらいいのです。
ダイエットも、「20㎏痩せる」ではなく。
「5㎏痩せる」にしたらいいのです。
それでも高いのであれば、「1㎏痩せる」にしたりしたらいい話なんです。
もちろん、20㎏が無理だから1㎏だけにしろとかではなく。
まずは1㎏
という具合です。
こうすることによって、現実とのギャップは縮まります。
少なくとも、
1㎏痩せる!と決心して次の日500g痩せていたのと。
20㎏痩せる!と決心して次の日500g痩せていたのとでは、
ギャップの重さが違います。
1㎏は1000gです。
1000g痩せようと思って500g痩せていたら、もうあと500g痩せればいいわけです。
1日で半分も道のりが減りました。
でも、
20㎏をgに直すと20000です。
20000g痩せようと思って500gしか痩せていなかったら。
道のりは40分の1しか減っていません。
今日頑張ったことを明日もう1日だけ頑張らなければならない。
今日頑張ったことを明日から39日頑張らなければならない。
どっちがやりやすいですか?
言うまでもなく、前者ですよね。
後者と比べて、明らかにハードルは低いです。
これが、最初に僕が「高い目標」を持つことを猛反対した理由です。
理由が2つあります。
1つ目は、目標が高すぎたら行動するためにエネルギーややる気がたくさん必要になるからです。
2つ目は、夢の基準で目標を考えるからこれは必然的に高い目標になってしまうからです。
なので、「夢(理想)と目標を混同している」人で、
「目標が高い人」は猛反対であるというわけです。
目標はどうであれ、行動しないと何も始まりません。
であれば、行動するために必要なエネルギーは可能な限り低くした方がいいです。
目標は高いが、ギャップも大きすぎて動けなくなる人。
目標は低いが、ギャップも少なくて動ける人。
アナタはどっちがいいですか?
おっと。
「20㎏痩せたいのに1㎏だけ痩せて終わりなんてならねーよ!」
「難しい曲が歌いたいのにキーをズレないようにするだけで満足かよ!」
なんて声が聞こえてきそうですね。
目標は低くしていい、とは言いましたが。
低いままじゃ意味がないですね。
「難しい曲を」「完璧な」「キーで歌う」という事を目標としているのに。
ただキーをズレないようにするだけじゃ目標でもなんでもないですからね。
じゃあどうすればいいか?
また目標を立てたらいいんですよ。
簡単なことです。
僕は怠けモノなので、何か目標を立てる時は最初はめちゃくちゃ低くして簡単にします。
例えば、さっきの曲でいうなら。
「簡単な曲を」「Aメロだけ」「ズレすぎないキーで歌う」
とかです。
目標を低くしているので、これは比較的すぐ達成します。
で、それができるようになったら。
「簡単ではない曲を」「Aメロだけ」「ズレすぎないキーで歌う」
さらにそれができたら。
「簡単ではない曲を」「サビまで」「ズレ過ぎないキーで歌う」
またそれができたら、
「簡単ではない曲を」「サビまで」「ほぼズレないキーで歌う」
というように。
少しずつレベルを上げていけばいいんです。
1㎏痩せたら、次は2㎏。
2㎏痩せたら、次は5㎏。
5㎏痩せたら、次は8㎏。
これを繰り返していくことによって、当初掲げていた「難しいキーを歌う」「20㎏痩せる」という目標に着実に近づいていくことができます。
しかも、その時に立てた目標はその自分がいる地点から見ていつも低いので、
最初にいきなり高い目標を立てて行動するよりはるかにやりやすいです。
目標が高いことは猛反対といいましたが、あくまでも目標は、です。
で、コレの繰り返しで最初にお話しした「理想」へ近づいていくという事がベストであると言えます。
XJAPANさんも、いきなり「世界規模で有名なバンドになる」という事を目標にはしていないはずです。
まずは「ライブハウスに自分のお客さんを1人でも呼ぶ」から始まり
「ライブハウスを自分のお客さんで埋め尽くす」に続いて
「ツアーで合計10万人呼ぶ」を経て、
「海外でライブをする」といった目標を一つ一つクリアしていっています。
XJAPANの方々と直接お話したことはありませんが、本人だけが知るようなレベルだと
「毎日ギターを持つ」
「最低1時間はストレッチする」
といったところから始めたかもしれません。
難しい曲も、まずは「歌えそうなところを探してそこから歌う」という所だったり。
ダイエットをするにしても「最低30分は運動する」だったりします。
目標は、行動できるレベルにまで低くして行けばいいです。
20㎏痩せる!も最低30分運動する!も、
結局はどっちも同じ所へたどり着くわけですから。
高い目標を持つことはいいことじゃありません。
なぜなら、行動に移した際に現実とのギャップで動けなくなりますから。
動けなくなると、道のりは一向に減りません。
むしろ、「昨日やらなかったから今日は多くやらなきゃ」という事を考えだしてさらに動けなくなります。
こうなったらもう目標も理想もあったもんじゃありません。
ちなみに、僕はこのギャップにやられて一時期バンドマンを辞めたくなりました。
理想が高いことはいいことです。本当に。
でも、目標と混同してしまったり、目標を高く持つことはやめるべきだと思っています。
おしまい。
(以下編集後記)
いやー、今回の記事は長かった。
おててつかれちゃった。
でも、我ながらいい記事が書けましたよ!!!!!
なんか達成感があります。
うふふふうれしい。
これも記事の感想をTwitterのDMで送ってくれる人のおかげです。
ありがとうございます。
(コメント欄に書いてくれてもええんやで)
目標を達成した時は多かれ少なかれ達成感があります。
これも、目標を低くすることがいいことの1つです。
達成感があればモチベーションにつながります。
最初はこのブログも、最初は「毎日3記事は書く」でした。
その時は「毎日10万アクセスあり何百個も記事があるすごくいいブログ」を書いてる自分を想像していたからです。
さかのぼったらわかりますが、結果は三日坊主で終わってます。w
まさに現実とのギャップでした。
ちょうど一年前の4月の出来事です。
そこから1年後の先月、「毎日3記事は書く」から「3日に1度は書く」という事を目標にしています。
これだと1か月で10個かけたら目標達成なので、当時の「毎日3記事は書く」と比べてすっごくハードルは低いです。
だから5月に入ってもこうやって続けていけるんです。
アナタも高すぎる目標もってたら、まずはとことん低くするところから始めてください。
絶対いいことありますって。
いやマジで。
さあ、あなたも感想をコメントしてみよう。
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できそうですか?w
トシF
てへろ。